学校では得ることが出来なかった刺激を沢山もらえました 早稲田大学 合格 …2021年合格体験記

学校では得ることが出来なかった刺激を沢山もらえました 早稲田大学 合格 …2021年合格体験記

早稲田大学 合格

 安東 蒼 さん (岩田学園高校出身)
  2021年03月04日記

 高校2年生の春、私は友達の紹介で

リトルに入りました。

 入ってまず最初に先生からフロウン

うんち英単語帳を1冊渡され、「これを

1週間で覚えてきてね」と笑顔で言われた

時はびっくりしました。

 何故なら、それまで通っていた塾では

1週間で100単語しか覚える必要が

なかったからです。

 リトルの単語帳は、発音が発音記号では

なくカタカナで表示されていたり、オリジナル

の語呂合わせなどで覚えやすく工夫されて

います。なので、1週間で完璧とは言えま

せんが、ほとんどの単語を覚えることが

できました。

 それから夏までに単語帳3冊を完璧に

仕上げました。

 お陰で模試の偏差値は4ヶ月で一気に

17ほどあがり、夏休み前には70を越す

ようになっていました。

 しかし、成績が上がったのはもちろん

すごくうれしかったのですが、ほっとした

というか、なんとなくやる気が途切れて

しまい、リトルでの単語テストも全く受け

ない時期が続きました。

 そんな時、先生が授業の中でこんな

ことをいっていました。

「あなた達がテストを受けるのは成績を
 上げるためだけじゃないんだ。
 先生と一週間ごとに勉強する範囲を
 決めて、その範囲をきちっとやってくる
 ことで、信頼関係を築くことが大切
 なんだ」

 これを聞いて、私はテストを受ける

ことの別の目的に気付いたのです。

 それから私はリトルに週に4日で

通い、単語やイディオム、長文、

暗記文法など計10以上のテストを

受け続けました。

 しかし、こんな大量のテストを他の

勉強と両立させるのは不可能です。

 そこで先生にどうすればいいか相談

すると、

「中途半端になるのが一番ダメなんだ。
 自分の目標の大学に合格するために、
 今必要なことをやるんだ。
  周りに惑わされることなく、優先順位を
 しっかりつけることが大切」

と言われました。

 これにはかなり納得し、これからは迷う

ことなく、自分が必要だと信じることを

つきつめていくんだ、と心に決めました。

 そして、リトルのテストは毎回満点を

目標に、常に90点以上をキープしました。

 特に英語力が身についたと実感した

のは英検準一級をとった時のことです。

 リトルに入る前、私は英検二級の

試験に3回ほど落ちました。

 しかしリトルに入って1年年後、英検

準一級を受験してみると、一発で合格

することが出来たのです。

 しかもその時は高3で受験勉強に専念

していたため、準一級の勉強は一切せず、

ひたすらリトルの単語帳3冊のみを繰り

返し見ていただけでした。

 リトルの魅力は成績が上がることだけ

ではありません。

 授業では、毎回雑談があり、多い時は

全て雑談で終わってしまうなんてこともあり

ました。

 ですがその雑談から日本の代表的な

文学、学校の授業では教わらなかった歴史

など、沢山の教養を得ることが出来ました。

 また時には、人生の教訓になるお話も

してくださいました。

 そして、リトルでは何故か自然に友達が

出来ます。

 入ってすぐの頃は、先輩後輩を問わない

皆んなの仲の良さに驚かされました。

 先輩はどんな勉強法が1番いいか、行き

詰まった時はどうすればいいかといった

相談に親身に乗ってくれて、とても助けられ

ました。

 後輩も良い子達ばかりで、私がテストで

良い点を取ったりすると、

 「先輩、尊敬してます!」

と言って褒めてくれました。

 そして同級生はみんな個性的で、面白い

人達ばかりでした。

 面白すぎたので、毎週塾であった出来事

をリトルに通ってない友達にも話したりして

ました。(笑)

 それだけでなく、皆んなモチベーションが

高く、どれだけ勉強しても追いつけない

ような人もいて、学校では得ることが出来な

かった刺激を沢山もらえました。

 リトルのお陰で、成績を上げることが

出来ただけでなく、そんな素敵な仲間達と

出逢うことができました。

 リトルでの思い出は一生忘れない自信が

あります。

 私の人生の分岐点を作ってくれた先生方、

そして楽しい思い出を沢山作ってくれた

先輩後輩、同級生達、本当にありがとう

ございました!